寒くて目がさめた。トイレに走った。
パソコンを開いた。
一枚の写真が目に飛び込んできた。
少年か少女か分からないが、そして年齢も不明だが、やっと生きているような、明日にも死んでしまいそうな弱弱しさ。
屋根と床のあるところのようだから、まだまし、なのだろう。
森や谷や林で、震えている人たちも大勢いるだろう。
政治、宗教、民族のぶつかり合い、絡み合いで、犠牲になるのはいつだって、名もない庶民。
いのち、いのち、いのち。
この地球には、「平和・安穏」は永久に訪れてくれない?
弟の葬儀から帰った夜明けの兄。
毛布にくるまったこの子に比べれば、家の中の寒さなどで文句は言えない。
でも、寒い。
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